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ランダム媒質生成

gen_rmed3d.x

3次元ランダム媒質を作成する.

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gen_rmed3d.x  [-o outfile] [-nx nx] [-ny ny] [-nz nz] [-epsil epsilon]  [-kappa kappa] 
               [-dx dx] [-dy dy] [-dz dz] [-ax ax] [-ay ay] [-az az]  
               [-ptype ptype] {-seed seed_number}
-o outfile

出力ファイル名

-nx nx, -ny ny -nz nz

グリッドサイズ.2のべき乗であること.

-epsil epsilon

ランダム媒質のゆらぎRMS

-ax ax, -ay ay, -az az

ランダム媒質の各方向の特徴的スケール.

-dx dx -dy dy -dz dz

空間グリッド間隔.シミュレーションで用いる間隔と同一でなければならない.

-ptype ptype

PSDFの種別.1:Gaussian, 2:Exponential, 3:von Kármán

-kappa kappa

von Kármán型のパラメータ

-seed seed_number

(オプション)乱数のシードを固定.整数値で与える.省略された場合は日付時刻に基づき自動生成される.

ランダム媒質は3次元のNetCDFフォーマットで作成される.一般的な可視化ソフト(たとえば ParaViewNetCDF専用の可視化ソフト(たとえばPanoply)などで可視化したり内容を確認することができる.

ランダム媒質の例

ParaViewによる3次元ランダム媒質の可視化の例.

gen_rmed2d.x

2次元ランダム媒質を作成する.使い方はgen_rmed3d.xとほぼ同じであり,y軸方向の入力が無視される.