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構造モデルの確認

qmodel_tau.x

OpenSWPCの入力パラメタファイルを元に,値と実体波の分散性の周波数依存性を計算する.

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$ qmodel_tau.x -nm [nm] -i [prm_file] -f0 [min_freq] -f1 [max_freq] -nf [ngrid]

周波数min_freqからmax_freqまでの区間を対数等間隔にngridに分割し,と実体波速度の分散性を出力する.地震波速度は基準周波数で1に規格化されている.粘弾性体に関わるパラメタはの入力prm_fileから読み込むが,コードの埋め込みパラメタであるNMは別途オプションで与える必要がある.

grdsnp.x

構造モデルgrdファイルから,OpenSWPCの入力パラメタに基づいた座標変換により,計算座標系の(x, y, depth)をアスキーで標準出力に出力する.計算モデル領域の切り出しの確認や,それをGMT等で可視化する際に用いる.

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$ grdsnp.x -i [prm_file] -g [grd_file]